スモールジムはメンバーさんにからだへの理解を深めてもらう場でもあります。
そのため、なぜ、なんでこれをするのか?の部分を伝え、その中で自分にとってちょうど良く、偏りない指導を心がけないといけません。
インストラクターの業界ではよく「あの人が言ってるから、これは正しいんだ」と崇拝している、信者集団のような方々がいます。
それがダメな理由を以下にあげます。
・その人が優秀だとは限らない
有名だけど平凡、有名じゃないけど優秀な指導者さんは山ほどいます。
例え実績があったとしても、それは周りのスタッフや参加者が良いだけであって、その指導者の能力とは無関係かもしれません。
・言っていることがすべて正しいわけじゃない
「このトレーンニングが良い」と言ったとしても、それだけで決めつけるのは危険です。
世の中に完璧なんて存在しません。見方や時代により、すべてが正しいわけではありません。
・「その人がなぜそう言ったのか」考えない
物事の正否の決定を他人に委ねてしまっています。依存状態や洗脳、完全に思考停止になっています。
それは筋が通っているな!と納得した上で、自分に取り入れる、利用するのであればOKです。
あの人が言っているから正しいに間違いないと、自分の頭でよく考えないのはよくありません。
「なんでそうするのか」の部分が大事ですね。
その「なぜ」の部分を指導者は常に勉強し、聞いてくれている人にわかりやすく伝えないといけませんね(自戒を込めて・・・)
以上です。