気分がのらないとき、どうやる気にさせるか
これからの時期、体や環境によって「やる気」は左右されやすいものです。
お客さんの「やる気のあるとき、ないとき」というのは必ずあります。
例えば、入会した当初はやる気満々でも、下がったときにどうやる気を出させるか、
施設や立地に依存していなければ、
ある意味それは、トレーナーとの信頼関係や、トレーナーのもつ引き出しの多さなどにもよるとは思います。
しかし、「やる気」というものは自分で高めてもらうしかありません。
誰かを変えようなんて大それた話です。
やる気というのは、体のコンディションと同じように、それなりの「波」があります。
メンバーには「その波の幅を小さくする」こと、
そのためには、体調管理においても、トレーニング時においても
「自分のできることをコツコツ続けること」
ということを伝えるようにしています。
例えば、「眠いとき」「空腹時」「寒いとき」は三大機嫌が悪い状況です。
まずは普段の生活リズムを整える。
体調が悪いときは、無理して運動せず「休養」「栄養」を優先させる。
やる気が下がった原因は体調であることがほとんどです。
力が入らないのは単に寝不足で、そんなときに通常のメニューでもきつく感じ、やらされている感じになり嫌になってしまう。
そんなケースがよくあります。
かくして、私自身も「やる気」をどこかに置いてこないよう、体調管理のために自分のできることをコツコツやっていこうと思います。
以上、髙田でした。