お風呂タイムは汗や汚れを落とすだけでなく、
リラックス効果もあって気持ちも落ち着く時間です。
それとともに意識してほしいのが、セルフケアタイムであるということ。
筋肉の緊張をほぐしたり、体全体の血流をよくしたりして、
体の中にある疲労物質を分解・代謝させることにもつながります。
ここでは、3つエクササイズを紹介します。
・ふくらはぎを軽くほぐす
ふくらはぎは、体の末端から心臓へと血液を押し戻す「筋肉ポンプ」の役割があります。
気持ちいい程度の力で軽くほぐしておくと、翌日以降の足のだるさなどが軽くなることが期待できます。
・足指を動かす
足指をぐっと握って、大きく開くグーパー運動は、是非実践してほしいです。
指が動かないときは多少サポートすれば、やがて動いてきます。
指の関節を一つずつ丁寧におさえながら行うようにすると、指の動きが良くなります。
・正座をする
足首の硬さに悩んでいる人はぜひバスタブ内で行ってください。
正座をすることによって足の甲の部分やすねの前側にある筋肉が伸ばされて、
足関節周辺部のストレッチ効果が見込めます。
一日だけではなかなか実感しにくいものですが、
お風呂に入るという毎日の習慣とあわせて行うようにすると、
次第に良くなっていきますのでコツコツと取り組んでいきましょう。