YouTubeやSNSでは「最新エビデンスが正しい」「○○はやってはいけない」といった断定的な主張が溢れています。
しかし、そこで最も見落とされているのがトレーニング5原則の一つである個別性の原則です。
同じ種目を同じフォームで行っても、筋肥大の反応、姿勢の変化、痛みの感じ方は100人いれば100通り。
遺伝、骨格、筋バランス、生活習慣、回復力──これらが異なる以上、「誰にでも効く唯一の正解」は存在しません。
猫背・巻き肩・腰痛に“一発改善法”が通用しないのも同じ理由です。
ではどうすべきか。
答えはシンプルで、上下・左右・前後・対角を偏りなく鍛えること。
派手さよりもバランスが、結果として最も大きな改善を生みます。
続けていくうちに「自分だけの弱点」と「自分に効く刺激」が自然と見えてきます。これこそが本当の「俺のやり方」です。
エビデンスを尊重しつつ、自分の身体と真剣に向き合う。
その先に、唯一無二の正解が必ず見つかります。