「筋トレは“脳”の健康保険。太りすぎも痩せすぎも防ぎ、認知症リスクを下げる最強の習慣」
「最近、物忘れが増えた気がする…」
「親の認知症が心配…」
そんな不安を抱える方は少なくありません。
実はその“未来のリスク”を大きく左右しているのが 運動不足と体重 だと、多くの研究で分かってきています。
特に40~60代でBMI25以上の“軽い肥満”が続くと、将来のアルツハイマー型認知症や血管性認知症のリスクが 1.5~2倍 ほど高まることが報告されています。
肥満は高血圧や糖尿病の原因になり、それが積み重なると脳の血流が悪くなり、長い年月をかけて脳の機能が弱ってしまうためです。
逆に、運動を続けると脳にとって嬉しい変化が起こります。
特に筋力トレーニングは、BDNF(脳の栄養になるタンパク質) を増やす働きがあり、記憶をつかさどる「海馬」を元気にしてくれます。
このBDNFは“脳の肥料”とも呼ばれており、認知症予防の効果が非常に高いことでも注目されています。
さらに高齢者の場合は、もう1つ重要なポイントがあります。
実は、太りすぎも痩せすぎもどちらも認知症のリスクを高める というデータがあるのです。
日本人や東アジアの研究では、BMI23~25 の少しだけ体重が多いグループが最も健康的で、認知症の発症率も低いという結果がでています。
痩せすぎると筋肉が落ち、フレイル(体が弱る状態)になりやすく、これも脳の機能低下につながります。
では、この「ちょうど良い体重」を守るにはどうしたら良いのでしょうか?
答えはとてもシンプルで、
筋力トレーニングを習慣にすること です。
筋トレは基礎代謝をほどよく上げ、太りすぎを防ぎながら、同時に筋肉量の減少も食い止めてくれます。
筋肉が保てていれば、少し体重が落ちてもフレイルになりにくく、脳への悪影響も起きにくくなります。
若い頃から筋トレをしていれば、中年期の肥満や生活習慣病の予防につながり、将来の認知症リスクも下げることができます。
また、高齢になってから始めても遅くありません。筋肉は何歳からでも増やせます。
まずは スクワットなど、自宅でできる簡単な種目 からで十分。
週2~3回の筋力トレーニングは、あなたの「10年後・20年後の脳と体」への最高のプレゼントになります。
今日から、未来の自分のために一歩踏み出してみませんか?