膝や腰の痛みは「足元」から始まっているかもしれません
「膝が痛い」「腰が重だるい」
こうした悩みがあると、多くの方は膝や腰そのものに原因があると思いがちです。
しかし実は、その痛みのスタート地点が足であるケースは少なくありません。
私たちが歩くとき、足の裏には「アーチ」と呼ばれる弓のような構造があります。
このアーチは、着地の衝撃を吸収するクッションであり、体を支える土台であり、前に進むためのバネでもあります。
本来、アーチは歩くたびに少し潰れて、自然に戻り、最後は高くなって蹴り出すという動きをしています。
問題になるのは、アーチが潰れたまま戻らなくなっている状態です。
これが、いわゆる「扁平足で困る状態」。
潰れること自体が悪いのではなく、「戻れない」ことが問題なのです。
足は、地面に触れている唯一の土台です。
その土台が不安定になると、体はバランスを取ろうとして無意識に別の場所で補います。
その結果、膝がねじれたり、股関節や腰に余計な負担がかかったりして、痛みとして表に出てきます。
つまり、膝や腰の痛みは「足だけの問題」ではなく、「全身の使い方の問題」と言えるのです。
だからこそ大切なのは、いきなり鍛えることではありません。
まずは、足裏の感覚を目覚めさせ、足首の動きを取り戻し、正しくアーチが働く状態に整えること。
土台が安定してはじめて、筋力トレーニングの効果も安全に発揮されます。
Small Gym 365では、50分のレッスンの中で「足元を整える」時間を大切にしています。
膝や腰を守るために、まず足から。
それが、痛みを繰り返さない体づくりの第一歩です。