世界では、人型ロボットや自動運転などの「フィジカルAI」が実用段階に入り、知的な仕事だけでなく、身体を使う作業まで機械が担う場面が増えてきました。
考えること、動くこと――これまで人の役割だった部分が、少しずつAIに置き換わりつつある時代です。
この流れの中で、「自分の価値って何やろ」と考える人も多いと思います。
ただ現実には、速くて正確で、疲れもせえへんAIのほうが、効率という面では有利です。
頑張ってきたことがすぐ評価される時代やなくなりつつある、そんな見方もできます。
では、人に何が求められるんか。
私は「人と関わる力」やと思っています。
AIは情報を処理して、最適な答えを出すのは得意です。でも、人の気持ちに寄り添ったり、関係をつくったり、安心感を生み出したりすることは、まだ人の役割です。
人と人の間に生まれる信頼やつながりは、これからも大切にされ続けるはずです。
スモールジムの役割も、まさにそこにあります。
ここは、ただ体を鍛える場所やなく、年齢も体力も目的も違う人が集まって、顔の見える関係の中で支え合いながら、無理なく運動を続けていく場所です。
数字や効率だけでは測れない、安心感や「続けられる力」がここにはあります。
AIが社会の多くを支える時代だからこそ、人が人とつながりながら健康を育てる場の価値は、静かに高まっていく。
スモールジムは、体だけでなく、人と人の関係も大切にする場所であり続けたいと思っています。