自律神経のバランスが乱れていたら

 

こんにちは、昨日のブログは、 

 

痩せないというと食生活と運動のことばかりに目が行きがちですが、そうではないところにたくさん問題があるということをお伝えしました。

 

今日はその続きです・・・

 

自律神経が全身を最適な状態に保ってくれています。

 

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2種類があって、それぞれが正反対の働きをしています。

 

簡単にいうと・・・

交感神経は、活動するときや緊張しているときに働く神経。

副交感神経は、休息やリラックスしているときに働く神経。

 

 

体中を司っているので、当然、内臓の動きにも直結します。

 

例えば、腸の活動(腸は免疫の7割を担う)。

 

大腸の働きを良くするのは副交感神経です。リラックスモードの副交感神経が優位になると腸のぜん動活動活発になります。

 

 

現代は何事においても交感神経が活発になりやすく、

 

ストレスがたまっていて交感神経が優位な時間が長かったりすると、腸がうまく動けずに便秘や下痢になるわけです。

 

旅行に行くと便秘になってしまうとか、大事な用事の時に限って下痢をするとか、それはまさに交感神経が優位なまま、副交感神経が高まらないからです。

 

 

自律神経のバランスが乱れていたら、体中がちゃんと働いてくれません。

 

イコール、体調を整えにくい・・・、

イコール、ダイエットにチャレンジしても、体重を管理しにくい・・・、

ということです。

 

 

副交感神経は夜眠っている間に働いて、カラダを修復して体調を整えてくれる役目・・・

 

質の良い睡眠は「グッドコンディション→適正体重管理」に直結します。

 

 

自律神経はただでさえ年齢とともに衰えていくといわれています。

 

だからなかなか寝つけない、熟睡もできなくなります。

 

 

次回ブログは「質の良い睡眠をとるには」です。