ホルモンを味方につける

 

こんにちは、

今日はホルモンについて・・・

 

ホルモンとは体内の機能を調節する物質です。ホルモンの分泌は、脳の視床下部と下垂体などの内分泌腺がが交互に作用して制御されています。

 

一日の中にはさまざまなホルモンが出ています。

 

このホルモンをうまくコントロールしたら、体もメンタルも快適に過ごせるはずです。

 

☆朝起きたときは・・・

朝日を浴びるとそれを合図に"幸せホルモン"セロトニンが分泌されます。その約15時間後にセロトニンがメラトニンに変わり、眠気がもたらされます。

 

☆朝食時は・・・

朝食では、牛乳などの乳製品や卵などタンパク質をとることで、ホルモンをつくる材料になります。

 

☆通勤時は・・・

ちょっと速めに歩いたり、階段を使うなどして、運動量を増やしましょう。脳の血流がよくなり、脳を覚醒させて集中力を高めるアドレナリンややる気を高めるノルアドレナリンなどのホルモンが分泌され、活動しやすい状態に。

 

☆仕事中(午前)は・・・

コーヒーなどに含まれるカフェインには"快楽ホルモン"ドーパミンを増やす作用があるといわれているので、やる気が出て、仕事の効率アップ。

 

☆昼食時や夕食時は・・・

肉や魚、卵などのタンパク質を差にとると、"満腹ホルモン"インクレチンが分泌され、食べ過ぎを防げます。

 

☆仕事中(午後)は・・・

肥満の人と痩せている人との違いは、立っている時間の違いだともいわれます。一日350kcal違うとされます。仕事中もなるべく座りっぱなしを避け、体を動かしましょう。筋肉を動かすことで"若返りホルモン"マイオカインが分泌されます。

 

☆寝る前は・・・

"睡眠ホルモン"メラトニンは明るいと分泌が抑えられてしまいます。スマホのブルーライトもメラトニンの分泌を抑えるので、寝る時間が近づいたらスマホはできるだけ手放しましょう。

 

☆就寝時は・・・

部屋を暗くするほどメラトニンの分泌が促されるので、寝るときは真っ暗にするのがおすすめ。眠りが深くなると、若々しさの維持に欠かせない成長ホルモンの分泌も促されます。

 

 

このようにさまざまなホルモンのコントロール術を実践すれば、心身に起こるさまざまな障害を抑えられ、更年期の不調もやわらぎます。

 

以上です