冬は血圧に影響

 

こんにちは、夕方になって冷え込んできました。

 

冬は血圧、特に高血圧の方に大きな影響を与えます。

 

急激に低下する気温は血管を収縮させ、血圧を上昇させる可能性があります。

 

そして、高血圧と脳梗塞や心筋梗塞には相関関係があります。

 

「高血圧→血管内壁にかかる圧力増→血管の損傷や硬化」へ

 

高血圧は脳梗塞や心筋梗塞の主要なリスクファクターです。

 

このようなリスクを下げるには血圧のコントロールが不可欠です。

 

運動・栄養・休養など日常生活の過ごし方が大事ですが、

 

運動の効果について・・・

  • 血管を刺激することで血流上昇、運動継続により血管も強くなります
  • 日常の血圧が低下し、穏やかになります
  • HDLコレステロール増加、LDLコレステロール低下します
  • 筋ポンプ作用で血流が良くなります。
  • 血糖の筋肉への取り込みが増えます(インスリンの負担減)

 

また、今週、ジムでの健康ワンポイントは、血糖値のコントロールについてお伝えしていますが、

 

特に血糖値を正常に保つ能力を高めるには(無理のない程度で)、筋力トレーニングも必要です。

 

 

年間5万人以上が運動不足で亡くなっているという事実を踏まえると、健康寿命の秘訣は継続的な運動習慣にあると言えます。

 

 

以上です。