昼寝は有効だが、寝過ぎると・・・

 

仕事が忙しい、家族の世話や介護など、十分な睡眠時間が確保できないという方は少なくありません。

 

「人間には一日7時間の睡眠が必要」といわれています、もちろん年齢や季節などで多少異なりますが、少なくとも6時間は寝たいものです。

 

それだけの時間が確保できない人は、昼休みや通勤時間などに少しずつ仮眠をとって、トータルで6~7時間を目指しましょう。

 

先日、あるメンバーさんが、夜更かしが習慣化して、昼寝を数時間する生活になり、体調がすぐれない状態になってしまったと・・・

 

昼12時~15時の間に20分ほどの仮眠をとると、脳や体の疲労回復にとても有効です。

 

しかし、一回の仮眠は15~20分にとどめないと、夜の睡眠に影響が出ます。

 

負のサイクルに陥らないように気を付けないといけませんね。

 

 

その方には、「まずは朝起きたらカーテンを開けて、窓越しでもいいので朝の光を浴びましょう。」と伝えました。

 

そのことでセロトニンが活性化し、夜になると、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンが分泌されます。

 

そのために朝の太陽光が必要です。

 

 

大切なのは、夜眠る時間ではなく、朝起きる時間を一定にすることだと言われます。

 

夜更かしや朝寝坊が習慣化すると体内時計がどんどん乱れて、疲労が蓄積していきます。

 

やがて肥満や生活習慣病、うつ、免疫力の低下につながります。

 

疲労を解消するため、睡眠は不可欠です。

 

あなたは大丈夫ですか?