なんでストレッチするの?
硬い人柔らかい人の差は身体の感度(痛みの感覚)の差だといわれます。
なので、お風呂上がりによく伸びるのは、身体が温まったお陰で、筋肉が痛みを忘れているからです。
特に高齢者は痛みに対して敏感になるため、お風呂上がりをオススメします。
ストレッチすることで動きが良くなることは間違いありません。
ただ、ストレッチしても痩せたり、筋力が上がるわけではありません。
それはあくまで副産物、二次的効果です。
一方、間違いなく効果があるのは筋肉のケガ(腰痛、肩こり、使いすぎ、肉離れなど)に対してです。
また、身体が硬い人は血管が硬いというデータもあり、ストレッチ直後は血流が増えるため、習慣的に行うべきです。
たしかによくストレッチする人はケガをしにくい印象がありますが、
ストレッチするということは自分の身体のことをよく分かっている、今日の調子を知ることでケガがしにくくなる、ということだと思います。
自分のことをしっかり分かる、コンディションを分かるために行う、対話ツールのようなものです。
私はよく寝る前にストレッチしますが、今日の状態を知り、疲労感を回復させ睡眠に入るためです。
以上です(^_^)