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こんにちは、GWも終わり、日常に戻りましたね。慣れるまでしばらく疲れが溜まると思いますが、生活リズムを整えて、しっかり睡眠をとっていきましょう。
この時期に大切なのがセロトニンという幸せホルモンです。五月病と呼ばれるメンタル異常もセロトニンが大きく関係しています。
それも含めて昨日の続きです。
「質の高い睡眠をとるには?」
○メラトニンを多分泌させる!
・・・メラトニンが多く出ると睡眠の質が上がります。朝起きて日の光を浴びてから約15時間後に分泌されます。
○セロトニンの量でメラトニンの量が決まる!
・・・朝~日中に日の光を浴びることでセロトニン(幸せホルモン)が分泌されます。セロトニンがメラトニンの原料となるためセロトニンを多分泌させることがメラトニンの多分泌につながります。
○トリプトファンがセロトニンの材料
・・・必須アミノ酸である「トリプトファン」はセロトニンの材料です。「ビタミンB6」がトリプトファンからセロトニンを合成する際に補助してくれます。 なので朝プロテインや朝バナナなどで効率よく摂取しましょう。
なので、まず寝たい時間の15時間前に起きて(23時に寝る場合は7時に起きる)、朝ご飯でセロトニンの材料であるトリプトファンやビタミンB6を含む食材を食べ、日中に日の光を浴びてセロトニンを多分泌させる。それが15時間後にメラトニンに変わる。
NG行為はメラトニンの分泌を抑制する行動です。
寝る1~2時間前に目に光を入れる行為(ブルーライト、スマホ、パソコン、テレビなど)や、激しいトレーニングなど、交感神経が優位になる行為です。
このことでメラトニンを多分泌させ、質の高い睡眠が得られます。
“妨げる要因は抑えつつ、良い習慣は増やす・・・”
こうして質の高い睡眠への準備ができたら、次は「途中で目が覚めない対策」が必要です。
続きは明日。