浅くても良いから広く知ること

 

トレーナーが偏った思考や知識の持ち主だとすると・・・

 

例えば、トレーニングに関する知識は非常に長けているとして、

 

様々な種目を知っているし、指導もできる・・・、筋トレだけでなく、敏捷系やバランス系の種目、自体重でのトレーニングなどあらゆる指導ができるとします。

 

しかし、栄養学に関する知識は全くない(>_<)

休養については考えたこともない(@@;)

 

こんなトレーナーはどうでしょう?

 

 

“より良い心体を作り上げる指導”ができるのでしょうか?

 

 

このような人は運動のスペシャリストとしては良いかもしれませんが、

 

スモールジムのトレーナーとしては無理です。

 

 

なぜなら、メンバーさんもご存じの通り、心体を良くするためには、“運動×栄養×休養×心”の掛け合わせが不可欠だからです。

 

「健康づくりの伴走者」なんて絶対、口に出したらいけません。

 

 

ただし、私もそうですが、「分かっているけど得意な方、無難な方、好きなことだけに集中してしまう」ということが実際には起きてしまいます。

 

ですがこの幅、バランスが大切であるということは、事実です。

 

 

サンロクゴーでは運動、栄養、休養、心はもちろん、それに付随する内科系、整形外科系の学びの時間を作ることによって、心体の全体像を理解して頂きます。

 

1つの領域だけの知識を高めても、他の領域が低ければ、結果もそのレベルになってしまいます。

 

まずはどんなに浅くても、すべての領域を知っておかなければなりません。

 

 

そのためにも私自身が学び続け、何が必要で、どのくらいの高さまでレベルを上げないといけないのか知らないといけません。

 

局面によっては当然劣っていることもあるとは思いますが、

 

心体をより良くする指導において、とにかく、「浅くても良いから広く、という領域で突き抜けたい!」

 

という話でした。

 

 

以上です。