
こんにちは、最強寒波到来した先週は、“体温を上げて体調管理しよう!”の内容で1分間セミナーを行いました。
特に冷え性の方は多くいらっしゃると思いますので、対策としてはトレーニングが最適解です。
なぜ、その冷え性に筋トレやストレッチ、加圧エクササイズなどのトレーニングが対策として優れているかというと・・・
〇筋肉量の増加と熱産生
筋肉は体内で「熱生産工場」として機能しています。
筋肉が収縮する歳にエネルギーを消費してその過程で熱が生まれます。
筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、体が自然と熱を生産しやすくなります。
〇血行促進
血液は酸素や二酸化炭素などのガスの運搬や栄養素の運搬と共に体温の運搬も行います。
筋トレやストレッチを行うと、筋肉の収縮・弛緩によって血液がポンプのように押し出され、血液循環が促進されます。
これにより手脚の先まで暖かい血液が届きやすくなります。
さらに加圧エクササイズを継続することで血管の柔軟性が向上し、血行がさらに良くなります。
〇自律神経の調整
トレーニングは自律神経のバランスを整える効果があります。
適度な運動は交感神経と副交感神経のバランスを改善し、ストレスホルモンをの分泌を抑制します。
これにより冷え性の原因となる自立神経の乱れが改善されます。
〇ホルモンバランスの改善
トレーニングを行うと成長ホルモンやテストステロンといったホルモンが分泌されます。
トレーニング後数日間、身体がポカポカして調子がよくなりますが、それはホルモンにより筋肉の修復や代謝が向上しているためです。
特に女性にとってはエストロゲンの分泌が安定し、血流が改善される効果があります。
これらの理由から筋トレやストレッチなどのトレーニングは冷え性の改善に根本的な解決に非常に効果的だと言えます。
特に下半身の筋肉を鍛えるエクササイズ(スクワットやランジ、カーフレイズなど)は、全身の血流を促進し、毎回行う加圧エクササイズも、成長ホルモンが大量分泌されることで“からだにうれしいことがいっぱい”です。
「より良くなっていくからだ、そのトレーニングを楽しんで・・・」
以上です。