まずは、睡眠によって体の疲労感が軽減されたかどうかを確認しましょう。
十分な休息をとっても疲労を感じるときは免疫が低下しているサインです。
たとえ、睡眠時間を十分に確保していても、浅い睡眠であったり、寝つき・寝起きが良くない状態が続いたりすると、免疫が低下していることが考えられます。
起床時に安静時心拍数を測り、普段よりも心拍数が多い状態が続くようであれば、活動量を減らして疲労回復を優先させましょう。
また、水分補給を行っても口の渇きが続く方も、免疫低下のサインといえます。
口が渇いた状態というのは唾液の量が減っていることを示唆します。
唾液には多くの抗菌・抗ウイルスに関わる物質が含まれているため、唾液の量が減ってしまうと粘液のバリア機能が低下し、免疫の低下につながります。
こうした免疫低下のサインは自分自身でもチェックが可能です。
普段から小さな変化を見逃さないように心がけましょう。
そして、トレーナーにご相談ください。