基礎代謝量は若いほど多くなります。
それは成長のためにエネルギーが使われるからです。
年齢を重ねるほど、基礎代謝量は下がっていきます。
大人になってからは主に筋肉の量が減少するのが原因です。
だれでも年齢とともに健康度は下がり、病気のリスクが増えます。
今日は栄養面から年齢による過不足を知り、それに応じた対策を行っていきましょう・・・
10代の頃は体が育ち盛りのうえ、部活などで運動するので食欲は旺盛です。
その食欲のまま20代、30代に突入すると、今度は運動量に対して食べ過ぎてしまい、
余分が肥満を招き、生活習慣病のリスクが高まります。
その一方で、近年では女性の「やせ」も問題になっています。
偏った食事で特定の栄養素が不足して病気になることもあります。
40代、50代からは肥満が急に増えてきます。
お酒を飲み過ぎたり、睡眠不足の方も多く、脂質の摂取を減らすことが大事です。
60代も肥満が多く、塩分を控えめにした和食や、毎食タンパク質をとることが大事になります。
そして、シニア世代は生活活動量の減少や精神的なストレス、薬の副作用など、
さまざまな理由で食欲不振がおきやすく栄養が不足しがちです。
このように年齢によって課題やリスクは異なりますが、
するべきことは、
「生活リズムを整えてよく動き、美味しいものと体に良いものをバランスよく食べ、良質な睡眠をとる。」
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