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情報こそがエビデンス

目の前のお客様に対してベストのサービスを提供し、そのお客様のポテンシャルを最大限高める。
そのお手伝いをしたいと真剣に考え、責任をもっているトレーナーであれば、
運度指導するうえで役に立つすべての情報を集め、
ベストの選択をしたいと考えるはずです。
その「情報」こそが「エビデンス(根拠)」です。
だから、経験も重要ですし、科学的知見も重要ですし、お客様のニーズや好みを考慮に入れることも重要です。
全部、重要なんです。
だから”効率良く”なんて考えてないです。
体験会では、実際に身体の様子を足下から股関節・膝、
さらにその上、骨盤・脊柱・肩甲骨・首・肩と
順番に静的・動的にアライメントを観ていきます。
そのなかで動きのスムーズさや代償運動、痛みや違和感などないか聞いていきます。
ここまでがウォーミングアップ、
これで30分、
ここからメインのマシンを使っていきます。
当然、時間が足りません。
入会したいといっても時間がありません。
当然、効率よくないです。
それでもだいぶと「身体の情報」が得られます。
だから、また、入会手続きに来てくださいね。
そのときストレッチさせていただきます、と言っています。
本当に、効率悪いですが、後日、入会に来られ(ヨッシャ!)
ストレッチをさせていただくと、
以前の情報がさらに根拠となり、さらに運動指導が深められていきます。
ありがたいことに「友人に紹介しときます」と言ってくれるので、
ビラ配り焼けした顔で「ありがとうございます!」
と言いながら、
心の中では、「握りこぶしヨッシャ!!」です。
こんな感じでお客さんが増えてくれたらいいなと思います。