筋肉の衰えが全身の臓器に連鎖的にダメージを与える

 

筋肉は単に身体を動かすための組織ではなく、人体最大の臓器とも称される重要な存在です。

 

さらに筋肉は人体最大のホルモン分泌器官として全身の臓器と連携し、健康を支える物質(マイオカイン)を分泌します。

 

 

特定の臓器が弱ると他の臓器に連鎖的に悪影響が及ぶように、

 

筋肉や骨が弱ると腎臓、脳、腸、心臓など全身に波及し、重大な健康問題を引き起こします。

 

この現象の典型例がサルコペニア(加齢による筋肉量、筋力の低下)です。

 

サルコペニアは全身の健康を脅かす危険な状態であり、予防が不可欠。

 

 

筋肉の衰えが全身の臓器に連鎖的にダメージを与えるなんて、驚きですね。

 

 

なのでやっぱり筋トレが大事。

 

筋トレが全身を活性化します!

 

 

筋肉は、腎臓、脳、腸、膵臓、骨などさまざまな臓器と「連関」し、相互に影響を与えます。

 

筋トレが脳を活性化する「脳トレ」のように、各臓器を元気にする「臓器トレ」の役割を果たします。

  • 筋トレ→腎臓トレ(筋-腎連関)
  • 筋トレ→脳トレ(筋-脳連関)
  • 筋トレ→腸トレ(筋-腸連関)
  • 筋トレ→膵臓トレ(筋-膵臓連関)
  • 筋トレ→骨トレ(筋-骨連関)

 

 

筋肉が「人体最大のホルモン分泌器官」として臓器を支えます。

 

その衰えは全身に波及し、健康を大きく損ねることに・・・

 

筋肉を鍛え、栄養と生活習慣を整えることで全身の健康を守りましょう!!